2026.08.04

学生との共創で、
令和8年度が始動

鹿児島女子短期大学にて「共創オリエンテーション」を開催。 学生・事業者・SCIの三者が同じ場に集い、今年度の取り組みがスタートしました。

開催日時
2026年8月4日(月)14:50〜16:20(90分)
開催場所
鹿児島女子短期大学
参加者
食物栄養学専攻の学生/指宿市の参画事業者/SCI

冒頭では、指宿のシークレット素材であるオクラパウダーを乳化安定剤の代わりに使用したマンゴーアイスを 学生の皆さんに体験していただき、会場は一気に和やかな雰囲気に。おいしく学びの扉を開く、よい時間となりました。

新しい食の形を、学生・事業者・SCIが力を合わせて考えていくプロジェクト。 オリエンテーションでは指宿ならではの食材の魅力を紹介し、先生方も交えたディスカッションを通してプロジェクトへの理解を深めました。 今後は、アイデア出し、試作、モニタリングを予定しており、商品化を目指して進んでいきます。

共創オリエンテーションの会場の様子
満席の講義室でプロジェクトの概要と今年度の方針を共有
地域食材の紹介パート
指宿の事業者による地域食材の紹介
食材一覧のスライドと会場
「指宿・鹿児島 食材一覧」日本一・特産品を紹介
オクラパウダー入りマンゴーアイス
オクラパウダーを乳化安定剤の代わりに使ったマンゴーアイス
アイスを試食する学生
試食からスタートしたオリエンテーション
事前打ち合わせの様子
7月9日、事業者との事前打ち合わせ

📋当日のプログラム

  1. 14:50-15:00

    挨拶と目的共有

    プロジェクトの概要と、今年度の活動目標を共有。

  2. 15:00-15:20

    プロジェクト概要と昨年度の振り返り

    令和7年度の活動成果、スポまち!表彰受賞の経緯、戦略転換(ピボット)の背景を説明。

  3. 15:20-15:45

    今年度の活動方針とスケジュール

    令和8年度の活動計画と開発の方向性を説明。

  4. 15:45-16:00

    地域食材・開発テーマのご紹介

    指宿の事業者より、指宿産オクラパウダーをはじめとする地域食材の魅力と活用アイデアを紹介。

  5. 16:00-16:10

    学生の皆さんへの期待

    栄養学の知識を活かしたアイデア創出と、事業者との共創プロセスへの参加をお願い。

  6. 16:10-16:20

    質疑応答・クロージング

    質問にお答えし、次のステップを確認。

🌿指宿・鹿児島の「天然リカバリー食材」

指宿の事業者による食材紹介パートでは、指宿・鹿児島が誇る7つの食材を 「コンディショニング&パフォーマンス向上」の視点から整理して紹介いただきました。

粘り・保水・持続エネルギー

オクラパウダー
日本一

天然の保水バインダー&粘膜保護

  • ・水溶性・不溶性食物繊維が豊富(40g/100g)
  • ・自然由来の増粘剤・乳化剤として活用可能
  • ・胃腸保護・足つり防止をサポート
さつまいも

持続型スタミナ&胃に優しい糖質

  • ・中GI値炭水化物で長時間のスタミナ維持
  • ・熱に強いビタミンCと食物繊維
  • ・運動前・運動中でも胃腸への負担が少ない

筋肉修復・抗疲労(アミノ酸・タンパク質)

かつお節(粉)
日本一

カツオの持久力:天然抗疲労成分

  • ・本枯節の生産量日本一
  • ・アンセリン・タウリンが乳酸中和をサポート
  • ・甘味に偏りがちな補食に旨味と塩分を補給
そらまめ
日本一

高タンパク・低アレルギーの地産プロテイン

  • ・運動後の筋肉合成を促すBCAAが豊富
  • ・アルギニンによる血流促進サポート
スナップエンドウ
日本一

エネルギー代謝を高める補酵素

  • ・ビタミンB1・B2が糖質・タンパク質を即座にエネルギー化

疲労回復・急速補給(クエン酸・糖)

ハイビスカスローゼル

天然クエン酸のルビーリフレッシュ

  • ・クエン酸・リンゴ酸が疲労物質の分解と代謝を活性化
  • ・アントシアニンによるポリフェノールケア
はちみつ

急速&持続のWパワーエネルギー

  • ・ブドウ糖(即効)+果糖(持続)の理想バランス
  • ・ローゼルやレモンの酸味をマイルドに包み込む

🎓学生の皆さんへの期待

夏休みの課題

  • ・レシピアイデアの創出
  • ・栄養計算の実施
  • ・簡易プロト設計

事業者からのインプットを参考にしつつ、栄養学的知見と自由な発想で 「ドリンク系」「補食系」の開発を進めます。10〜11月には大学調理室等での試作会と、 事業者を交えた栄養・官能評価を予定しています。

🚀次のステップ

  • 8-9月レシピアイデア出し・指宿市内フィールドワーク(9/25 実施済み)
  • 10-11月試作・評価(5〜6種類のプロトタイプ開発を目標)
  • 12-1月冬合宿チーム等への実食モニタリング・NPS調査(NPS 20pt以上)
  • 2-3月調査分析・成果報告書の作成

※ 今年度のゴールは「商品化への道筋をつける」こと。テスト販売は来年度以降を予定しています。

鹿児島女子短期大学の公式Instagramでも紹介されました