2026.09.25

学生が、指宿のつくり手を訪ねる

鹿児島女子短期大学の学生が指宿市内を訪問し、和洋菓子店・飲食店の製造現場を見学。 つくり手と直接、アスリート向けメニューの試作について意見を交わしました。

実施日
2026年9月25日(金)
訪問先
指宿市内の参画事業者 3店舗
参加者
鹿児島女子短期大学 食物栄養学専攻の学生・教員/SCI
受入・企画
指宿市スポーツ振興課/スポーツコミッションいぶすき

産学官連携「アスリート・ミール・プロジェクト」の一環として、夏休み期間中に実施しました。 レシピの提出はこの先に控えているため、学生にとってはアイデアを固める前の、最後の現地インプットとなる機会です。 つくり手の話を聞き、製造の現場に立ったうえで、ここからアイデアに落とし込んでいきます。

🚌当日の行程

  1. 10:02 ⇒ 11:29

    JR往路鹿児島中央駅 ⇒ 指宿駅

    JR指宿枕崎線にて移動。指宿駅到着後、現地スタッフが合流・案内。

  2. 11:45 〜 13:15

    訪問先①和&フレンチレストラン サリュー

    アスリート向けメニューの試作品を試食し、ディスカッション・意見交換。

  3. 13:30 〜 14:15

    訪問先②御菓子司 鳥越屋

    和菓子製造現場の見学、包装・袋詰めの体験ほか。

  4. 14:30 〜 15:15

    訪問先③ちいさな菓子工房 Porch

    洋菓子・焼き菓子製造現場の見学、試作品の試食とディスカッションほか。

  5. 15:53 ⇒ 17:10

    JR復路指宿駅 ⇒ 鹿児島中央駅

    JR指宿枕崎線にて移動・鹿児島中央駅到着後解散。

①

和&フレンチレストラン サリュー

11:45〜13:15 | アスリート向け試作品の試食とディスカッション

サリューが用意してくださったアスリート向けメニューの試作品を試食しながら、シェフと意見交換。ガレットの生地に指宿産オクラパウダーを練り込んだものと、ケールの粉末を練り込んだものの2種類を味わい、食材の組み合わせや調理の考え方について話を伺いました。

生地にオクラパウダーを練り込んだガレット
生地に指宿産オクラパウダーを練り込んだガレット
生地にケールの粉末を練り込んだガレット
生地にケールの粉末を練り込んだガレット
サリューでの意見交換の様子
シェフを囲んで試作品についてディスカッション
サリューでの集合写真
訪問先①での記念撮影
②

御菓子司 鳥越屋

13:30〜14:15 | 和菓子製造現場の見学と、包装・袋詰めの体験

和菓子の製造現場を見学し、「みそまんじゅう」の包装と、看板商品「いぶすき路」の袋詰めを体験させていただきました。自分たちで袋詰めしたものを店内に陳列するところまで一連で経験し、商品がお客様の手に届くまでの工程を体感しました。

「みそまんじゅう」を包装する学生
「みそまんじゅう」の包装を体験
「いぶすき路」を袋詰めする学生
看板商品「いぶすき路」の袋詰めを体験
袋詰めした商品を店内に陳列する学生
袋詰めした「いぶすき路」を店内に陳列
店内で説明を受ける学生
つくり手から直接お話を伺う時間
③

ちいさな菓子工房 Porch

14:30〜15:15 | 「さつまいも」をテーマにしたディスカッション

洋菓子・焼き菓子の製造現場を見学し、試作品の「さつまいもアイス」を試食しました。店主の桑原さんからは「鹿児島県の特産物であるさつまいもを、どうアピールするか?」というテーマが投げかけられ、全員でディスカッション。素材の魅力をどう伝えるかという視点は、そのまま自分たちの開発に跳ね返る問いになりました。

工房で桑原さんから説明を受ける学生
店主の桑原さんから工房と商品について説明
試作品のさつまいもアイス
試作品の「さつまいもアイス」
さつまいもの見せ方をディスカッションする学生
「さつまいもをどうアピールするか」を全員で議論
Porchでの集合写真
訪問先③での記念撮影

💡持ち帰った、いちばん大きな問い

お客様は多くの場合、食べてから購入するのではなく、食べる前に購入する。 つまり、どうすれば自分たちがつくったものを、まず手に取ってもらえるかを考えることが重要。

味や栄養価がどれだけ優れていても、手に取ってもらえなければ届きません。 この問いを起点に、訪問先では次の3つの観点でディスカッションを重ねました。

誰に届けるか(ターゲット)

どんな競技の、どんな世代のアスリートに向けた一品なのかを具体化する。

いつ食べるか(場面)

練習前・練習中・試合後など、食すタイミングによって求められる形や量は変わる。

何をもたらすか(効果)

食べた人にどんな体験・変化を届けたいのかを、言葉にして共有する。

レシピの提出はこれから。今回のインプットをアイデアに落とし込んだうえで、 10〜11月の試作会と、事業者を交えた栄養・官能評価に臨みます。